その人のルーツ

※たまゆらの話をします。
※少し卒業写真の内容に言及し、私の感想を述べるので、ネタバレを警戒するならご理解ください。

たまゆら~卒業写真~第2部 響(ひびき)を2度見ました。

2度になったのは、見つけたので応募した舞台挨拶に当選したから。
生阿澄佳奈は2度目。あぁ、人妻や。

そう、上映2週目の学生証がほしいのでね2回ということです。

響は、予告編が大変素晴らしく、これだけで泣けますね。
本編全部を見ると、もちろん感動しますが、楽しいことの多さが感じられます。

今回では、上映時間の前半が岡崎のりえちゃんの話、後半が塙かおるちゃんの話。

あからさまに泣けたのは前半。
予告の泣けそうな感じは、こっちにリンクしているというのが僕の解釈です。

内容的に気になっていたのは後半。
かおるちゃんは、ご自身の行動の原動力がもっぱら外的要因にあると指摘(のりえちゃんいわく“スイッチ”)されていたこともあり、将来(進路)をどう描くのか、一般的な高校生にもシンクロしそうだったので。
結局泣いたけどさ。

ふたりに共通したのは、ルーツが小さい頃にあって、それが意識的にも(のりえ)、無意識的にも(かおる)、よい方向で育っていたことかなと思いました。

なんでこうも感動するのか参ったものです。
自分の高校生の頃にはなかったような気がする目的意識や苦悩、経験。
ちょっとうらやましく思うところはあります。

(僕かて、高校2年の生徒会やってたことを思い起こせば、相当意味はあったでしょうけど。彼女もできたし)

たまゆらには、お話が現実に“ありそう”という感じがします。そこは、けいおん!に近いかもしれません。
いやまぁ、ステキすぎる日常だと思いますけどね。

第3部は、秋の話になるのでしょう。
すると、憧憬の路とかがまた見られるのかな。
秋ゆえに、実りの多い時間をみなさまが過ごされるといいのですが。

そういえば、上映1週目の色紙の特典なのですが、シアターの入り口前で、「(2枚目ものりえちゃんだったので、)かおたんと交換してくれる人いませんか」と交渉を持ちかける人がいました。

シアターに入った後に開けてみたら、僕はかおたんでした。
交換してあげたら喜んだのかな…

いやね、とりあえずその場では「かおたん言うな」としか思わなかったので…

そうそう、この「かおたん言うな」ですが、卒業写真では発せられてない気がするんです。

…大人になっちまったのかなぁ(´-`)

ちなみに、かおるちゃんとのりえちゃんどちらも好きで選ぶのは難しいです。

あと、ともちゃん(CV:東山奈央)が好きですね。
ともちゃんは謎におっぱいがデカいですから。
大きいおっぱいが好きです。おっぱい。

では。

劇場には在庫が多くないという個人的見解

アニメの映画ばっか見ているせいで、“特別興行”というイレギュラー扱いに、劇場クーポンの梯子をはずされて高いことが残念な私です。

尺のない総集編や、やりすぎた短編は罪か…

そんなあたくしは、虎視眈々と、“特別興行”のたまゆらに向かってトレーニングを重ねる日々でございますが、劇場限定版のBlu-rayが発売になります。

僕は、アニメの作品に付く特典では、とにかく収納用のボックスが好きです。

たまゆら劇場版第1章においては、ボックスが特典にありまして、ぜひ手に入れたいところなのですが、超絶意識高い人に比べると、熱心さが足りません。
そもそも、僕が行けるであろう劇場にたどり着くまでどこも1時間以上かかりますし…

苦い経験もありますよ。
ガルパンのOVA劇場公開の時に、劇場限定版を買おうとしたら、とうの昔に売り切れでした。
上映初日の昼過ぎでは遅すぎるのです。

そして、需要は旺盛です。
境界の彼方の過去編は、映像ディスクは劇場だけの販売予定ということで、公開初日から売り出したのですが、これも自分にとって現実的な劇場では初日早々に全部売れたそうでした。

たまゆらの場合、一般発売(?)に先駆けての劇場限定版ということもあり、超絶熱心な人にはありがたい仕組みですし、人気なのは不思議でありません。

限定なんだから、入手には相応の努力が必要になるのは当然かもしれませんが、用意が少なすぎるのは…

劇場公開の来場者特典が発表されていました。
いや~2週間限定公開の中で、1週目と2週目で分けてきますか、そうですか。
ほしいというなら、断然2週目。

そして、また僕は頭を抱えるのであった。