あの期待外れを越えて(訂正あり)

田中将大投手がヤンキース移籍を決めました。

久々に報道が自爆しなかったな…

もっとも、移籍自体は、4年でFAになるとか、とても素晴らしい内容だと報じられています。
そう、素晴らしいのです。

サバシア、黒田に次ぐ3番手以上の活躍が期待されます。
むしろ、おじさんは心配だよ。

「ヤンキース・ポスティング・大型契約」と脳内を検索すると、“井川慶”という結果が出てきました。

阪神の大エースだった井川は、ポスティングでヤンキースと6年契約でしたが、最初の2年でそれぞれちょっとだけ投げて、大舞台から遠ざかっていました。

オリックスに移籍してきても、全盛期との違いに寂しさを覚えてしまいます。

あのトラウマがヤンキース球団にはあったかもしれませんが、井川をしのぐ契約を結んだ田中には、なんかもういろいろ大変なはず。

ひとえに、大リーグの環境やアメリカ生活に順応いただき、素晴らしい縦のスライダーとスプリット、適切なストレートを見せてほしいものです。

交流を踏まえ、いくらかダルビッシュと比較することがあるかもしれませんね。

奥様が違う。(よせ

いちプロ野球ウォッチャーとして思うところ多いですが、言葉になりませんね(爆)

井川は、球の強さやチェンジアップは非常に高次元と言われていましたが、制球に困難を極めて活躍できなかった感じです。

田中も会見で「球が日本と比べて滑る」という話はしていたので、制球に関わる要素をまず克服し、ももクロのDVDを見て研究してほしいです。
田中も会見で「球が日本と比べて滑る」という話はしていたので、制球に関わる要素をまず克服し、大好きなももクロのDVDを見て元気にやってほしいです。

単年の結果を出しつつ、チームでは世界一を狙い、中期的な個人目標として、4年後に6年150億くらいの契約にたどり着く感じになるといいですね。

そのなったあかつきには、俺が打つ!

それでは。

ポスティングは球団の権利

さて、プロ野球のポスティングシステムが決まったということで、田中将大投手が球団に希望を伝えて会見をしました。

記者の中には、田中さんが言えば、それで決まりとでも思っている人がいるのでしょうか。
報道のインパクトがほしいのか、“田中は大リーグに行きたくてたまらす、何も決まってないくせに、こんなに準備してやがりました”とでも批判したいのか、やたらと準備状況を尋ねていたようです。

僕なんかは、代理人が団野村かアーン・テレムかスコット・ボラスかなんて興味はなく、球団側の判断や、移籍するならどこに行くだろうか、もっぱら妄想をするのが楽しいのですが。

決まったことは、球団や本人が言うでしょ。
そもそも制度がなかったんだから、事実、発表できることが何にもなくてもおかしくはないです。

球団に入るのが最大20億で、これが安すぎるという意見はあるでしょう。

まぁ、ここは難しくて、契約すれば単年で5億は必要でしょうから、それを何年分約束できるかとかあります。
チームにいれば試合に勝てる確率がとても高いですから、単に収入・支出で勘定できないし。

ここは、「アメリカ暮らしになると、ももクロのコンサートに行けないぞ!」と震えながら説得した上で、気持ちよく送り出してほしいかなと思いました。

ともあれ、一歩進んだので、今後の動向を楽しみにしたいものです。