自分に合う形態と完成度

今週の土曜日から、銀の匙の実写映画が公開になりますね。

たぶん見に行きません。

僕の友達と、日本の農業について語り合った際、「銀の匙のアニメを見て、マンガでいいと思った」みたいな発言をその友達がしていました。

僕はですね、マンガを読む習慣がほとんどないこともあり、“マンガには興味ないけど、アニメをなんとなく見ている”って感じです。

俺って、何?

そんな私も、銀の匙に涙するようになりました。

どれだけアニメにハマっとんねん!

果たして映画はどうでしょうか。

僕の場合、アニメ2期分の時間と展開を積み立てて得た感動があるのだけれど、それに加えて映画がいい作用をもたらす感じがしなくてね…

決して、映画のCMの八軒くんに強くこれじゃない感を抱いているわけではありません。決して。

映画は時間が限られるので、特にいろいろな媒体に展開される最近の傾向から、“完全新作”が好まれると思います。

だって、映画で御影さんとのイチャイチャはじっくりできないし、駒場くんの甲子園への道なんてさわることすら困難でしょ。

そう考えると、当然に原作は本流で、アニメはちょうどいいところを抽出した感じてす。
見る側には、都合のいいものなのかもしれません。

そう、都合のよいもの。

私は都合のよい存在。価値がなくなれば捨てられる。

アニメも佳境ですんで、今晩の放送が楽しみです。

それでは~。

いてくれてうれしい人

価値がもっとも低い有機物のオーバータイムです。こんにちは。

別件手詰まりと、疲労と、プライベートの失望で手が回りませんでした。

こらから、アニメ銀の匙2期第6話の話をします。ネタバレに注意。

この話は、八軒くんが病院で目を覚ますところから始まります。

エゾノー祭の関係で、見舞いにこないお友達に寂しさを覚える八軒くん…

わかるぞ…俺は大学病院に11日入院したとき、落研の人は来てくれたけど、大学やバイト先(塾)の人は来なかったからな(^_^;)

御影っちに来てほしかったんだよね、八軒くん。わかるよ、好きな人に優しくされたいんだね、わかるよ、八軒くん、わかるよ!

父親とケンカし、母親にメガネ修理代で握らされた2万円を殴り捨てようとするも踏みとどまり、おつりを全額募金。

強い男だ。俺なら、2万円を全力で拒否する気合いは出せても、おつりを全部募金する判断はなかったと思う。
あれ、間違えなく何千円のレベルだぜ。

エゾノー祭は、八軒くんの準備を元に、みんなとセレブの活躍により、無事にこなされ、すねる八軒くんは御影っちとノートの書き込みに救われ号泣。

俺号泣

みんなで打ち上げして、いいタイミングでエンディングが流れます。

マジ、エンディングは、タイミングと内容が絶妙です。今週発売なので、絶対買う。

八軒くんにもらい泣きしたのは、ちゃんと八軒くん自身の存在が認められていたことが大きいですね。
今流行の“承認欲求”ってやつかな。

また、八軒くんの姿に、自分は人に認められて存在しているかとか、八軒くんに胸を張れるほど、頑張っているかと考え、強く否定の気持ちが生まれて、また泣きました。

マジで俺はクズです。

そして…その後のサムライフラメンコにおいて、敵(男性)のキンタマ
を蹴り上げ続けるフラメンコガールに泣いた
((((;゚Д゚)))))))

八軒くんと御影っちは、とてもお似合いだ。うらやましい。

それでは。