見た目はこども、話の内容は大人。それが名探偵コナン

名探偵コナン 異次元の狙撃手を観に行ってきました。

そう、1日2本ではなく、2日連続で映画館に行ったんですよ。映画好きか!

いやね、たまこラブストーリーは普通に見たくて、相棒は何となく見たくて、コナンはものすごく(というか、いつになく)面白そうなので見たかったのです。

全部やってやった!俺は独りだ!

感想ですが、自分の中で、劇場版の名探偵コナンでは、一番面白かった。

もっとも、映画館でコナンを見たのは初めてなのだが…
それでも、テレビでやれば基本的に見てきて、その経験を踏まえても、迷いなく一番面白かったと言えるもの。

僕の中での名探偵コナンの分類は、大きく以下の3パターン。

1.日常の事件系
→小五郎のおじさんや少年探偵団、探偵女子高生(園子)など

2.黒の組織関係
→関連としてはFBI

3.その他特別な存在
→主に怪盗キッド、そして100%服部平次回など

今回、テレビCMで赤い彗星の声(池田秀一=コナンでは赤井君)がし、ジョディー先生などが出てくるFBI回ということで、黒の組織か!?!?期待をしつつ…

違った!

事前に公式サイトを見れば、ジンやウォッカが出てこないことは、、簡単に確認できたのだが。。

ざっくり言うと、よく伏線が張られ、丁寧に回収され、納得感がある大作だったと思います。

まぁ、アニメだけに、現実では絶対できないようなことの演出があるのはコナン君だからと認めれば、もはや爽快感すら覚えますよ。

敵がスナイパーということもあって、とにかく瞬間的な出来事やスピード感がすごいですね。
劇場で見ると、スケールの大きさを体感できてとてもよかったと思います。

ゲストでプッシュされていたのは、福士蒼汰とパトリック・ハーランでした。
パックンマックンのマックン側の吉田さんも出てます。スタッフロール必見。

パックンはですね、英語の監修もやってっから。
英語はね、英語。

今後の名探偵コナンの展開に大きく影響しそうな出来事が起こりましたねぇ。
いやぁ~。。

続きが楽しみです。

相棒劇場版3は、やや杉下さん好き向けか

相棒、ついに初めて劇場版を映画館で見ました。

そうですね、、今作は、深刻になりすぎず見ることができると思いました。

あんまり言うとアレですが、そうですね、映画にするにはふさわしいスケールの大きさではあるものの、話自体が歴代最高と感じられるかと言えば…

でしたね。

面白かったんだよ!ちゃんと風刺が利いていたし!

最高の驚きは、捜査一課のみなさんの中に、三浦さんがいたことです。

三浦さんは、相棒12の1話で警察を辞めてしまったのですが出演しており、杉下さんとカイトくんは初見というわけではない。

なるほど、相棒11と12の中間の時期という設定なのでしょう。その必要性は謎ですが。

なお、日付を特定できるであろうシーンがあったのですが、情報が不足しており、適いませんでした。

全体としては、いつもより杉下さんが饒舌のように思いましたね。

その方向性もあって、超絶シリアスな話を求めるタイプの人にとっては、全体を通してはやや物足りないのかもしれません。

とは言えですね、終盤に見せる正義についての議論は、非常に考えさせられますよ。答えがないですからね。
僕は、自分が杉下さんだったら、いったいどう答えるか、想像しながら見ましたが、言葉にならなかったもの。

最近の相棒は、特にスペシャルになると、ラストシーンあたりに強烈な印象を残す傾向があるのですが、今作品もそうでしたねぇ。

さて、時折政治に絡む話はありましたが、今回はついに防衛省ときました。
本当に権力と戦っている感じですね。

正しいことって、本当に難しいです。

それでは。