盛り沢山で帰れません

昨日に引き続き、出前に行っとりました。
目指すは、角田市。朝の9時前に部室で準備をして出発。
駅について、少し時間があるので、改札内のパン屋さんに寄る。この店に出勤するときは改札に入場料を取られるのか気になる。
電車内では眠くて居眠り。危うく降り損ねそうになる。降りると、反対方向の電車が強風で遅れているようだ。
車で迎えがあり、15分ほど移動。吹雪になる。それとも、レミオロメンと言えばいいか。
もともと3人の予定だったので、私が2席やってつじつま合わせ。なかなかシビアだったが、ポイントで笑いは取れまあまあか。
そして、会食。
メニューは打ちたてのそば、手作りこんにゃく、赤米の餅など。ビールももらった。
そばの薬味に自然薯が登場。一本数千円の代物。山芋好きの私が食べないはずがない。
色々はなしていたら、2時。お土産などいただき、また車で送ってもらった。
駅についたところ、上下線とも見事に強風で運転見合わせ。無事に45分ほど遅れて発車。気が付いたら寝ていた。
疲れはしたが、やはり出前は何が起こるか分からないところが醍醐味である。
それにしても、帰れてよかった。
残りチャンスは少ないが、まだまだ頑張らんとな。

やればやるほど、申し訳ないような気分がする

今日は、昼から落語の出前でした。東北の超有力私立大学落語研究会の会長(以下、会長)と一緒でした。
のっけから、会長のめくりが無いことが発覚。なにやら、1年生が家に持って帰ってそのまんまらしい。しょうがないので、ポスターの裏にマジックペンで書いて用意。
着替えて、早速口演スタート。じゃんけんで負けたので、私が後攻である(←もちろん、勝負はしていない)。
会長は上手いので、当然のようにうけていた。落語の題名は、わかんなかった。落語に詳しくないので…
私の番、「桃太郎」。枕で会長の早口をいじり、通常以上に自分の芸名で笑いが取れたので、少し調子に乗ると、墓穴を掘った。
肝心の落語そのものは、これまた微妙なもので、小さな間違いを複数犯し、カバーするので必死になった。笑いは取れたので、15点と自己採点。
しかしこの落語、最近落ちにいくところできちんと笑いが取れるので、本編通しての持っていきかたが向上しているとは感じている。
会の終了まで40分ほどあり、上手く私と会長でどうフリートークでつなげるか困ったところ、勝手にアンコールとして私が高座に座っている。
そのまま、「たいこ腹」をやった。これもまた、驚くほど自分ではひどい出来で、演じている中で吹きそうになった。会長もなぜか客席で見ている。小学生くらいのおこさんも、なぜだかすごい笑っているので、11点と自己採点。
20分くらいお茶会。なぜだか私はギャグを言っている。そして、会長の小咄を邪魔してしまった…質問とか答えて終了。
自分の出来とは一致せず、御礼の言葉をいただけたので、心底こちらもお礼を述べながら申し訳ない気持ちでいっぱいになる。つうか、自分らしくなくいやに力んでいた。昨晩、よくないことでもあったのだろうか。
注:以下、完全な余談が始まります。
帰り道、中国系の外国人(女性)に「大学のキャンパスはどこか」と、道をたずねられたので、これからいくので付いて来いと男らしく言った(←説明しにくいと考え、たまたま荷物を部室に置きに行くつもりだったから)。すごい微妙な距離を保ったまま後ろを自転車で走っている。
途中で、ご学友とすれ違うも、反応はできても手を振る余裕さえなかった。
ちょうど、大学目の前の坂のところで信号待ち。キャンパスといっても、どこの学部とかに用事があるのか、つうかセンター試験の土曜日なんてとか思い、めんどくせえから英語で聞いてみようと思う。そしたら向こうから「国際センターってあの建物ですか?」と英語で聞かれた(実際にその建物)ので、「そう」答えた。そうすると、大学ではなくて、そちらに用事があると分かったので、そのままお別れになった。
日本語で言えたのが大学名だけだったのか、それとも仙台における国際センターという建物の知名度があまりに低いと思い、非常に近い大学に行くことができれば問題ないと考えていたのか、私には分からない。まぁ、国際センターは非常に重要な公共施設のひとつなんで、私は当然分かったんですが。
英語なら聞く分には絶望感は無いもんだが、なかなか話すのは難しいですね。でも、どうせなら最初から英語で話しとけばよかったよ。