見切り予約


フルメタである。
U局で再放送をしているというのはすでにお伝えしているとおりであるが、今回に限ってはブルーレイが魅力的に見えたのです。
まず、どこで商品を探したかといいますと、楽天ブックス。
これ、定価は19,000円とかするのですが、だいぶ安いです。
予約に進もうとしたら、すでに受け付け終了でした。
次に進んだのが、冒頭のアマゾン。
これも、大分安いですが、楽天ブックスがわずかに上をいきます。
多くの人は、双方見比べて楽天ブックスを選んだものと妄想します。
じゃあ、アマゾンかよという話になるのですが、もうひとつの可能性、家電量販店を見い出すわけです。
ヨドバシ。
こういうのは、店舗でも通販でも値段が変わらないタイプですので、店舗で予約するための調査です。
検索…
見付かりませんでした。
まさか、取り扱いがないわけがありませんので(←根拠はない)、商品検索のリクエストを入れておきます。
これが月曜日。
この時点で、アマゾンに発注することを考えます。
しかしながら、踏ん切りがつかず火曜日が過ぎますが、ある勝負を思い付きます。
ビックカメラで検索してみます。
見事にヒット。
価格を見ると、定価よりは有利ですが、ポイント還元を踏まえても、アマゾンに及びません。
水曜日の朝。
家に帰ったら、アマゾンに注文しようと考えていたのですが、発売日を見て、ある極めて困難な状況を見い出します。
なんと、発売日が仕事納の日なんです。
別に、その日はどうせ馴染みの深い金持ち会社の納会に連れだされるだろうと、ある意味諦めているので、別にいいんです。
ただ、翌日には実家に帰るつもりと考えますと、そう、受けとれんのじゃないかという心配があります。
コンビに受取りを活用するにしても、アマゾン御用達のLAWSONは、電車に乗らないとありませんし、第一、発売日に発送が行われるだけで、到着ではないはず。
結果、越年して没収という最悪なシナリオすら見えてくるのです。
それに気が付いた私は、価格不明なヨドバシに行き、予約を行ったのです。
ちなみに、問題なく受理され、しかも、なぜか発売日前日に受け取れるという怪しい店員の囁きを得たのです…
ちなみに、木曜日は動きなく、金曜日。
ヨドバシから商品検索の結果がメールで届きました。
結果は…
「こちらのリンクからお買い求めいただけます」
よくも、いけしゃあしゃあと。
さて、問題なのは価格です。
恐る恐るリンクをクリックしますと…
なんのことはない、ビックカメラと同額でした。
いやー、参考情報にアマゾンのリンクをつけといたんですが、大人な対応です。
まぁ、定価じゃなくてほっとしました。
でもね、でもね。
ふもっふがヨドバシ・ドットコムに登場したんは、僕のお陰ですよね?
競合各社に遅れをとっていたことにも気が付いたはずですし。
感謝の気持ちを数字で見せてほしいものです(爆)
というわけで、実際に商品を引き替える際に、値段が適正か気を付けなければ…
入金しなくていい制度なんで、競合店の価格をチラつかせて必要に応じて交渉しないとね。
あー、買い物上手。

利益は客のためならず

三浦奈保子も書いてたんですが、円高還元と称して、商品値引きを行ったり、ポイント還元率をアップしたりするところが増えています。
「円高は一時的だ」という、何とも言えない理論はおいときまして、まぁ適度に利用するのがよいでしょう。
私に一日に2000通くらいでしょうか、職場のメールでスパムを受信しています。
その中で、偶然なんですが、「お客様のために値下げさせていただきました。」という文句が見えました。
ろくに中身なんて読みませんから正確には覚えていませんが、ブランド品の違法コピー通販だったと思います。
スパムですから、中身は偽りなわけですが、その観点を持ちますと、「お客様のために値下げ」ということもウソだと考えることが出来るのです。
なんか、印象深く残っていて、帰りの電車でも少し考えたのですが、円高だから還元と称して値下げをして、果たして販売店舗の利益はどうなってるのだろうと思ったのです。
まさか、還元分ごっそり減っているわけがありませんよね。
そうすると、話題作りに円高還元を使い、需要を創造しているのではないかという、みなさまならとっくにお気づきな点に考えが及んだのです。
ほー、と思ったわけですが。
ニッポンのステレオタイプな経済の形式を考えますと、民間企業の多くは製品を作ってい輸入しているわけですから、円高世界においてはお仕事はいくらか苦戦する可能性が高いのです。
その反面、主に輸入を行う物販関係は、いい勝負が出来るという感じ。
 # と私は理解しています…
結局、バランスをとってるんですねー。
なんだか、円高還元という響きは、千載一遇のチャンスとまではいかなさそうです。
もっとも、経済だけ停滞して、困るのよりはずっといいですけど。