若手落語会

私の所属する落研のホームページに「第15若手落語会」が告知されています。
プロの落語家をお招きして開催する落研の活動の中で最大レベルの事業です。通例、12月の開催だったんですが、今回は会場の都合があって9月の開催となりました。
落研ホームページではビラが見られます。
その出演者の中に学生とありますが、
私です(焦)
一応演目も決めていて、「権兵衛狸」の予定です。私は大体10分程度の出演になる予定です。
入場料は、¥900とプロ2名の出演を考えると非常にお安いかと思います。ぜひ、お近くの方や遠くの方、見に来てくださいね。部員一丸となって、すばらしい会となるように準備している最中でございます。
会場の規模なんですが、(確か)280名ぐらいです。結構大勢ですよね。
私は、ビビるどころか興奮しています。ほんとに楽しみです。
せっかく落語をやるんだったら少しでも多くのお客様の前でやりたいじゃないですか。しかも、今回はプロの前座としてできるわけですから、興奮しないはずはないですよね。自分が、表現者としてなにか届けることができるか、そのチャンスを得たわけです。頑張るぞ!!
練習しなきゃ。ほぼ1ヶ月後なので、どのくらいの方に来ていただけるのか非常に楽しみです。
場に恥じぬよう、そして、少しでも感動してもらえるように最善を尽くします。

なぜ…

今でこそドラマなどの影響で若者にも人気が出てきた(はずの)落語。
私は、そんな世の中の流れができる前に落語を始めました。
では、なぜ落語だったのか―
理由は簡単
部費が¥0だったから―
私は、大学進学で一番不安に思っていたのがお金です。つまり、部活やサークルをするにしても安上がりがよかったんですよ。
ただ、中学・高校と知る人だけが知っている学校祭だけの役者だったので、演劇とか興味があったんです。
でも、演劇部は部費が1ヶ月¥2000。高いと思いました(爆)。
なので、勇気を持って落語研究部の部室に―
そこには、想像を絶する世界が広がっていました。サークル棟で一番汚い(らしい)部室。変わった先輩。震えました。
集まりも週1回と非常に気楽なので、決めました。1年生は飲み代も先輩のおごりなんですよ。
非常に不純な動機から始めた部活動。それが今では4年目ですからね。それだけ自分を虜にさせる世界があったのでしょう。
部での活動に関しては、リンク内の落研ホームページを見てください。
ちなみに、私の芸名は…ナイショ。