ソードアート・オンラインオーディナルスケール、大いなるスケール

公開初日に見に行った割に、感想を書くのは遅くなりました。

俺は、何かに追われている

もう一度見る。。小説がもらえるらしいから(公開第3週の入場者特典)

以下、ネタバレを恐れず書いていきますので、気にする方は要注意です。


キリトくんは、カッコいい。
映画になっても、アスナを大切にしながら、シリカ、リズベット、シノンを平等に(?)転がしています。
妹であるリーファは、いい加減、俺に譲ってくれないか?

バイクに乗るという理想的なヤンキー属性をもつキリトさんの後ろの席を、女子が狙っているのです。
バイクのニケツは、ドライバーに合法的に抱きつくことが定番なので、必死になるのは分かります。
車なら助手席争いになるのですが、抱きつき要素が消えるので、もう一歩。イベントバトルのフィールドまで車を出すと言ってくれたクライン。そんな合理的な手段が欲しいわけではないのだよ(^_^;)

オーディナルスケールは、AR機器のオーグマーを使ってプレイする。現実世界の運動能力に依存するので、体よりも頭を使うデジタルチンピラのキリトさんは、「身体が重い」などと、逆上がりが出来ないのは本気を出さないからと言い訳する小学3年生みたいなことを言い出す始末。
なお、僕は逆上がり出来ません。

ただ、キリトさんは英雄。素質がある。おもりを体につけて、やたらと独りでボスを倒すことで、急激にランクを駆け上がっていった。亀仙人にでも弟子入りしたのだろう。(実際のところ、剣の師匠はナイスバディの妹である)
しかし、あんなことすると、それはそれで目を付けられそうだが…

連係プレーが素晴らしいクラインの侍軍団や、血盟騎士団副団長として培われた集団戦闘の適切な指示を出しながらもおいしいところは持っていく閃光アスナさん、ドジを踏むシリカちゃんなど見られます。
そういえば、シリカのパンチラはキリトさんにしか見えていない(アニメで描かれなかった)のである。アインクラッド編で最も罪深いシーンだ。

ラストの戦闘は、アインクラッド第100層のボス。
オーグマーにフルダイブ機能があるというとんでも展開で、おなじみのVR戦闘だったわけです。
自分は、劇中、当該場面に進むまで、オーグマーでフルダイブなんて考えもしなかった。でも、実際に、ナーブギアとかオーグマーを自分で使う機会があったなら、キリトさんよりも先に、遊びでオーグマーでフルダイブしてみようとした(「リンクスタート」などと叫んだ)可能性はありそうだと感じた。
SOAサバイバーなら、誰かいそうだけどな…

VR戦闘ということで、入院中のクラインや、合宿中のリーファ、ALOどころかGGOの人までガンガンにぶっ込まれます。
レコンがいなかった気がするのは、僕が混乱していたからかもしれない。
思い出深い装備(キリトのSAOでの二刀流、血盟騎士団副団長のアスナ、バストが重そうなリーファ、銃を撃ってるシノンなど)に身を包み、ステータス暴力でのフルぼっこ。大人げないよ…(結構未成年プレイヤーが多いけど!)

アスナのレイピアに、絶剣と呼ばれたユウキの姿が憑依する場面がありました。

もう号泣なんですけど…

危うく、ALOでの魔法を詠唱しそう(声を出しながら泣きそう)になりました
俺、確かに、ユウキの話(マザーズ・ロザリオ編)でしくしく泣いた記憶があるんだけど、オーディナルスケールでの涙の流し方は、さすがに異常だと思った。あの花並だったかもしれん。。(俺至上最高に泣いた(そして今でも泣ける)、けいおん!!20話「またまた学園祭!」にはおよばない)

帰り道で、何でこんなに泣けたのかを考えれば考えるほど、また涙が出るもんで、困った。最近は本当に忙しいし、プライベートでも合間を縫って取り組むことが全滅していくという状況で、ときたま生きていること自体を不思議に感じていたので、望んでも生きていくことが叶わなかったユウキが、ALOの世界で懸命に生きて、仲間と一緒にその証を残した(ダンジョンを最初に攻略したパーティーとして名前が刻まれた)ことの感動が蘇ったんだと思う…
もしくは、俺が、悠木碧のことメッチャ好きだから。多分後者だと思う。
(そんなことを書きながら、涙ぐんでいることは内緒だ)

でも、悠木碧が好きとか、結構嘘くさいんだよな…まどか☆マギカも、シンフォギアも見てないのに。。でも、比企谷小町は大好き!やっぱ、悠木碧のこと好きじゃん。

オーディナルスケールに痛烈な皮肉を見いだしました。
最終決戦の場は、新国立競技場(的なところ)なのだが、それがスクリーンに映った瞬間、俺はこう思ったのだ。

これ、ザハ氏のデザインじゃね!?!?!?

ザハ・ハディド氏、去年亡くなってるんだよね。合掌。

それにしても、意識の低い自分には、本当に建設される新国立競技場のデザインは思い出せないのだけれど、それではなく、なんかザハ氏だと感じるデザインだったんですよ。
だから、自分の中では、とりあえず東京オリンピックを乗り切った後に、競技場を改造したという結論に達しました。

囚われ続ける茅場晶彦の幻影。
茅場昭彦的な声の出し方の山寺宏一、政治家になったら、何でも信じてしまいそうで危うい…
茅場みたいに、屈折したり極端だったりすると、大変なことが起こる原因にもなるな。。


というわけで、僕的には、ユウキの姿と、新国立競技場(風の建物)のデザインが、オーディナルスケールでの見所だと考えます。

まぁ、普通にARアイドルのユナがいっぱい歌うのとかいいですけどね。神田沙也加大好き。

というわけで、見所は満載ですよ。僕としては、みんな大好きなキリトくんの元に集合し、思い思いの楽しみ方をすればいいのだと思いました。

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数字の森

あけましておめでとうございます!

ブログを書かないうちに1月が終わってしまった…
忙しかったのですが、、ブラックな残業かと言われると、そんなことなく…

ただ、プライベートの時間がだいぶアレでした。

はい。

1月下旬に峠を越えまして、元気を出して国立新美術館に行ってきました。
開館10周年ということでやっていた企画が、とっっっても面白そうだったのです。

「国立新美術館 開館10周年記念ウィーク」のお知らせ

しまったのは、企画の存在自体を知ったのが開会中になってからだったこと。そのことに深い意味はない。聞くな。

はい。

圧巻!6万個の「数字の森」 新美、全展示写真OKで2万RT投稿も(withnews)

企画は無料でしたので、人がたくさんいるかと思いましたが、自分が想像してたのより少なくて、快適(?)でした。まぁ、ほぼお昼ご飯の時間だったし、ピークよりは早かったからかもしれませんが。

撮影可で、SNS用に推奨ハッシュタグがあるようなものでしたので、つらつらとコンデジで撮影したものを載せてみます。

なんとなく、現場で写真を撮っていたときから思っていたのだけれど、自分、センスないわ
使っているカメラがやや古い機種とか、搭載されているセンサーの能力とかもあるんだろうけど、ファインダーから覗くそのままが撮れるわけじゃないんですよ。含めたつもりのところが切れてるとか。これを頭に入れて撮影してない時点で叱られそうですけどね。
(使ったのは、NIKON P310(2012年発売))

やっぱり、何事も直接見るべきみたいな主張に対し、少し理解を深めるのでした。

そして、このブログを書いていて気がついたのです。

写真データが壊れているファイルが多数ある。
デジカメ上のプレビューでは何ら問題なく表示されるのに、PC上では画面が塗りつぶされたような残念なものになってしまう。

すごく困ったので、NIKONに問い合わせをした。
この数字の森を撮影したものが一部欠損してしまうのは許せる。

でも、カラオケ★バトルのアルバムリリースイベントの撮影会の写真がPCで見られないんだよ…!

デジカメ上では見られるんだよ。。撮影したスタッフが悪いんじゃないんだ…
解決しない気がする。辛い。

何か、少しでもいいことがありますように。

それでは。