コロナウイルスワクチン(モデルナ)接種2回目体験談

10月のはじめに、2回目の接種を終えた。世の中のフワッとした判断では、2回目のワクチンを接種して2週間が経過すると、人権が増すらしい。

なんだそれ……(そんなこと言ってはいけない)

当日まで

2回目の予約は、1回目のワクチン接種後の会場待機時間中に取ったので、問題なかった。

ただ、モデルナの場合4週間経過後で、なるべく早めということで、仕事との兼ね合いが見通せなかった。そんなことを考えても、実際たいしたことにはならないものだけれど、いろいろ大変なことがあった。

私に舞い降りた副反応(接種当日)

1回目と同じ会場で、同じ時間帯(11:40)を選んでいたのだけれど、1回目の時期より受けに来る人が少ないのか、厳密な時間管理は撤廃されていて、すべてが順番待ち無しで進んだ。まぁ、1回目だって、順番待ちがあっても1分も待たなかったけど。

家に帰ったらテレワークだったわけだけど、今回は会場周辺で店頭販売している中華弁当を買った。メインのおかずは酢豚で、500円現金払いだった。

ワクチン接種から4時間くらいで、ワクチンを打った方の腕が痛くなった。その日の夜だいたい22:00くらいには、倦怠感が強くなった。

熱も出てきた感じがしたのだけれど、寝ようと思ってだいたい24:00を過ぎた頃からベッドに横になった。わりとすぐ眠れたのだけれど、27時台くらいになると目が覚め、その後また寝ても40分くらいすると怠さと熱で目が覚める展開になった。腕が痛いので、寝返りも辛い。熱いのに寒いというややこしい感覚に襲われている。この身体のしんどさは、1回目のワクチンを上回ったと確信した。

翌朝4時くらいには、改めて寝ることには諦めを発動させ、ポカリを飲んで熱を測ったら、38℃を超えていた。

接種翌日=接種後1日目の副反応

接種翌日は、計画的な有休取得だった。

いつの間にか、とんでもなく面白くなっていたおかえりモネを見て、熱を計ったら38.3℃くらいになったので、常備薬であるロキソニンSを飲んだ。少し時間が経つと、ラビットを見終えて(10:00頃)から、ベッドに横になったら眠っており、12時前くらいになったと思う。起きて体温を測ったら、まだ38℃くらいだったと思う。

昼ご飯は特に食べず、ポカリを飲んでいた。食欲がないわけではないのだけれど、とにかく身体が怠いので、やる気がでない。ダレハナとかラジオを聞きながら、主に椅子に座っていた。

ダレハナが終わった15時頃に、ベッドに横になったら、眠っていた。前日、恐ろしいほど眠れなかったので、もう疲れ切っているのだ。面白がって買っていた、熱さまシートのニセモノをおでこに貼るなどした。意外と邪魔にならないが、そんなに冷たくないような感じでもあり、効果は不明だった。昼寝にしては長く、3時間近く寝ていた。枕元でTHE TRADをつけており、この日にすぎやまこういち氏が亡くなったことが報道された。その時に、ちょうどまどろんでおり、THE TRAD中でも報じられたので覚えている。ご冥福をお祈りします。

眠りから覚めた18時頃、熱が下がっておらず38℃超えだったので、再度ロキソニンSを飲んだ。振り返るとこの時が発熱の最後の山だった。ロキソニンSを飲むと、なぜかスゴく汗をかいたのだが、若干楽になるので、よかったと思う。ロキソニンSを解熱目的で投与するのは初めてだったが、確かなものだった。

その日の夜は、やや強めの地震などがあった。白い砂のアクアトープは見てから寝ようと思ったが、前日の負債を昼寝で解消できず、日付が変わる前には寝てしまった。この日は途中起きることなく朝を迎えた。

接種後2日目

この日は仕事だった。熱はもうないが、少し身体の怠さはあり、腕はまあまあ痛い感じだった。オフィスに出社なら休んだ可能性が高かったが、テレワークなので悩んだ末に働くことにした。何に悩むねんというツッコミが聞こえてきたが、とんでもなく仕事が……なので、黙っていてほしい。

特筆することなく、つまり、特別どうということなく過ごした。熱が上がらなかったので、後は腕の痛みが消え去れば、副反応を仮病で使うことに強い背徳感を覚えることになるだろうと思った。

接種後3日目

腕の痛みが、まだかすかにあるかなくらいで、もう問題ない状態になった。

終わりに

気がついたら、全国のコロナウイルス新規感染者数が減ってきてびっくりしました。

理由はよくわかりませんが、医療だって大変ですし、感染なんて誰も望まないのだから、いいことだと思います。第6波を警戒する向きもあるのですが、どうでしょうか。

ワクチンがある程度やったこともあり、感染者がもし今度増えてきたら、どのくらいの数になるのかで、勝利宣言とかあるのかもしれません。

「やることやっている」と言うと、僕は下ネタを思い浮かぶのですが、どんな状況下においても、やる人はやっています。混乱に乗じて、自分の怠惰を正当化できた日々は幸せだったのですが、その怠惰が永続するわけはありません。それに、自分だけ置いておかれてしまいます。

もし、強固すぎる警戒を解かない人がいるのであれば、周りの人や社会から、追いつけないほどの周回遅れは覚悟した方がいいかもしれません。

引き続きご安全に。それでは。

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