ガールズ&パンツァー最終章に寄せて

ガルパン最終章の劇場上映が始まり、ファンは盛り上がりを見せています。

何をやってもスケジュールが大幅に遅れる今作は、2017年中の第一章公開をなんとか達成することができたわけです。まぁ、元々は年末じゃなかったと思うけど。真実は知らない。

内容は、復活した戦車道の大会に出るって話です。

面白かったです。スケジュールが崩壊することを受容できるかは、知らんけど。ギャグ場面では劇場でも笑い声があがっており、とにかくファンが温かいことを感じました。

雑感は、本質的でないところばかり。

クオリティはよかったと思います。その上で、あと5章作るのだから、アクタスの納品イメージだと、1年に1章が限界のように感じます。すると、完結まであと5年はかかるのではないかということ。これは辛いのではないか。

似たフィナーレは、たまゆら卒業写真がありました。劇場上映するOVA4作品をもって完結でしたが、途中若干の遅れがあって、1作目の上映から丸1年くらいだった記憶があります(≒もはや覚えていない)。たまゆらは、劇場上映時には、OVAのディスク販売もやっていたので、やり方が明確だったのはよかったですが、ガルパンは何もない気がする…

ガルパン最終章の位置付けについて深く考えていなかったけど、第一章は正味47分でした。勘のいい諸兄は気がつくでしょう。標準的30分アニメの1話は、概ね23分30秒とか23分程度なのです。たまゆら卒業写真も、1回が30分アニメなら2話分の内容だったので、同じではあります。

4章だったたまゆら卒業写真ですが、ガルパン最終章は一味違います。全部で6章の構成なのです。僕は気がついてしまった。30分アニメ2話分×6章=30分アニメ12話分=30分アニメ1クール(3ヶ月)分だということに。

そして、俺の中で出来上がったシナリオがこう。
ガルパン2期をやりましょう→えっ!?1クールのテレビアニメ制作とかマジ無理。俺たちがいくら最新話を落としたかわかってるでしょ→でも、なんかやりましょうよ。儲かるんだし→じゃあ、劇場上映にしません??制作がいくら遅れてもテレビアニメより影響とか、批判が少ないでしょ??(知らんけど)
当たっているかは知らない。でも、第一章は、始まった試合が完結しないで終わったので、ガルパンお得意のBパート+次回のAパートで試合決着展開という進行に当てはまっていると感じているのだ。

映画は、あやふやなスケジュールは、根限りあやふやなままな印象があります。決まっているものは、半年後くらいでもしっかり決まっているものもあるけれど。だから予測するのです。ガルパン最終章は、1年に1作になるのではと。

考えてみいよ。ガルパン最終章で、一番確たることは、佐咲紗花さんの主題歌は、第三章まで使われるということでしょ。つまり、今完成してるものは他にない、もっと言うと、第二章(以降)の制作は見通しが立っていないのではないか。水島監督は、「これから第二章の制作に入る」みたいなことをつぶやいていたようだし…

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今となって思う、僕にとってのガルパンという作品の期待ポイントは、脚本が吉田玲子氏だということでしょう。僕が名前を覚えるくらい、僕に多大な影響を与えた作品を書いてるから、本当に期待しています。

あとは、主人公を担当するのが、渕上舞様だということです。まいまいが主人公といえば、僕の歴史ではガルパン、蒼き鋼のアルペジオ、暗殺教室で、どれも心に深く刻まれる傑作です。ガルパンだけは、作品供給ペースが崩壊してますけど。まいまいとは、電話で話したことがあり、とても親切な人柄にふれ、スカウターが爆発するまで評価が爆上げとなりました。本当に応援してます!アーティストデビューも楽しみにしています!

3回くらい結婚してくんねぇかな…

というわけで、ガルパンの次(第二章以降)が作られるなんて期待せず、まいまいを応援していきましょう。
それでは。

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やみやみやみ

月に一度くらいはブログを書きたい。そう思っていたら、12月になってしまいました。

プロ野球の2017年シーズンはとっくに終わったし、横綱が一人引退した。結局今年は球場に行かなかったなぁ…ある程度前もって計画しておかないと、モチベーションが高まらないです(自分的には、チームが強い・弱いはあまり関係ない)。そして、相撲も見に行かなかったし(行こうと思ったことはないのだけれど…)。

最近は、冬から春に向かって起こることについて、少しずつ動きがあるので、忙しいです。

それにあわせて、自分がいろいろやんなきゃいけないことが増えたので、ツラい!

いろいろある(ないしは、あった)せいか、価値観が少し変わってきた気がします。

一番は、闇を一層深めたところですね。去年から兆しはあったけれど、頑張ってか、無理をしてか、不可抗力でか、光の当たるところに出ていったことで、「(もしかして)自分は人の役に立っているのではないか」と思うことが出てきたのですが、光が強くなればその反動で影というか闇も深くなりました。休日を中心としたスイッチオフ時の無気力とか、ここ数年でも最高な気がします。

闇が深い話は、多少表現が違っても、常に言っている気がします。
いよいよ酷いのは、過去最高を自分の中で何回も更新している気がするところでしょう。もちろん、今も大変ですよ…
闇をひたすら継続していれば、良くはならないかもしれないけれど、より悪くなっていることに気が付きにくくなるという、いいんだか悪いんだか微妙な特性を得ます。2017年は、時折自分に光が差すもんだから、落ち着いて闇に戻った時は落差で酷いもんでした。

結果として、討ち死にするようなことをしなくなった(なってしまった)と思いますよ。まぁ、、、婚活が塩漬けになったのは、断られること以上に、マジで紹介が発生しないことでしょう。人は、上辺だけである程度ふるいにかけるということを確信することだけ残りました。なお、女性側がそうしていると批判したいのではなく、俺がそういう人間なんだと自覚したということです。もっとも、春から夏にかけては、休日を含めてとにかく忙しく、時間も、金銭も、メンタルも必要なお見合いという制度は、全てを受けられないという面はありますが…

あとは、2ヶ月に一度くらいの頻度で、自分が特別な存在ではないことを思い知らされる出来事に遭遇することがあります。自分を過大評価しないように、とっても気をつけているつもりなのですが、やましい気持ち・下心・スケベ心をゼロにすることができません。光がさす面について、僕は「生きている実感がする」と言ったことがあったのですが、この言葉は“充実している”ことを言っているのではなく、“それを除けば死んでいる”の意味だと自覚しています。

些細なことで、傷つくしね。最近は、僕が自己紹介で年齢を述べたときに、「嘘!?」みたいな言葉とともに口を押さえる人を見てしまって、「この人もか…」と思いました。これ、2000%ネガティブリアクションですからね。キャバクラとかでもあるから、マジムカつくので、キャバクラとか行かない方がいいよ!本当に人間は怖いと思う。

自分にとっては、モチベーションを大きく低下する原因になったと思う。一つの出来事としては、死ぬほどツラいことではないけれど、闇を深くすることには貢献しますよね。関わりを絶つことが(すぐには)難しいこともあるので。

こういう傷つき方をするのは、どこか自分の中に、他人(多くの場合、容姿の優れた独身女性(笑))に期待を抱いてしまっているんだと承知しています。じゃあ、容姿の優れた女性と結婚するれば一発逆転メタモルフォーゼかは、わかりません。人生的には絶頂を迎えそうではあるけどさ…真の幸せとか、そんな難しいことはわからんのです。少なくとも、異性関係は充実したことがないので!

ということで、基本的なスタンスが、少しずつ冷めていっています。期待値ゼロのところに、逆転を目指して行動し、玉砕して消えてなくなろうとしてるので、ちょっと頑張っちゃってるところがあるけれど。

それでは。