相棒劇場版3は、やや杉下さん好き向けか

相棒、ついに初めて劇場版を映画館で見ました。

そうですね、、今作は、深刻になりすぎず見ることができると思いました。

あんまり言うとアレですが、そうですね、映画にするにはふさわしいスケールの大きさではあるものの、話自体が歴代最高と感じられるかと言えば…

でしたね。

面白かったんだよ!ちゃんと風刺が利いていたし!

最高の驚きは、捜査一課のみなさんの中に、三浦さんがいたことです。

三浦さんは、相棒12の1話で警察を辞めてしまったのですが出演しており、杉下さんとカイトくんは初見というわけではない。

なるほど、相棒11と12の中間の時期という設定なのでしょう。その必要性は謎ですが。

なお、日付を特定できるであろうシーンがあったのですが、情報が不足しており、適いませんでした。

全体としては、いつもより杉下さんが饒舌のように思いましたね。

その方向性もあって、超絶シリアスな話を求めるタイプの人にとっては、全体を通してはやや物足りないのかもしれません。

とは言えですね、終盤に見せる正義についての議論は、非常に考えさせられますよ。答えがないですからね。
僕は、自分が杉下さんだったら、いったいどう答えるか、想像しながら見ましたが、言葉にならなかったもの。

最近の相棒は、特にスペシャルになると、ラストシーンあたりに強烈な印象を残す傾向があるのですが、今作品もそうでしたねぇ。

さて、時折政治に絡む話はありましたが、今回はついに防衛省ときました。
本当に権力と戦っている感じですね。

正しいことって、本当に難しいです。

それでは。