高市早苗氏は衆議院を解散した。
選挙の争点というか、盛り上がっていることはなぜか消費税の減税なのだが、私には響いていない。
自分が総理大臣になってから、国民の信任を受けていないみたいなことを言っていたと思う。全く共感しなかった。
日本の選挙は、国会議員を選出するために行われるものと理解しているので、内閣総理大臣はもちろん、閣僚を選ぶ権利がそもそも存在していない。
内閣総理大臣は国会議員の中から選ぶことが日本国憲法第67条に定められているので、衆議院の解散と総理としての信任を結びつけるのならば、
- 衆議院と参議院を全部決める選挙を行う(→これは、参議院に解散が無いし、半数ずつしか改選しないので、現在の仕組みでは絶対できない)
- 自身が国政選挙に出馬し、当選するかどうかを見極める
このどちらかだ。既に述べてしまったが、前者は現在の制度では絶対実現しないから、必然的に後者を考える。そうすると、既に信任されているということになる。自分が総理になってから、国政選挙で当選してないから、、そういうことか。。でも、衆議院議員全部選び直しでしょ。個人のエゴで、コスパ悪いよね。論破には失敗した気分。
矛盾が生じるケースもある。高市氏は当選するものの、自身を首相に指名されないケースがある。これは、与党が選挙に敗れることとほぼほぼイコールだ。こういう選挙結果になった場合、私は内閣の信任が得られなかったと振り返るのではなく、与党が信任されなかったと振り返ると思う。やっぱ、内閣の話じゃないじゃん。
とにかくだ。内閣総理大臣が国民の信任を得ていないと考えて衆議院を解散するというのは、当の本人以外に大義などないだろう。
いろいろと考えを巡らせていると、有権者は情報過多に陥ったか、うまい誘導に載せられているような気がする。昔って、どこどに投票すると、誰々が首相になるからいい/悪いみたいな投票行動だったと思う。マニュフェストとか言い出したころから、政策にフォーカスに当たるようになったのだが、気をつけて情報収集をしなければ、マスコミが取り上げることだけを判断のよりどころにしたり、ネットに転がっている耳障りのいい言葉(真実とは限らない)に流されたりする。ネットの情報に流される……言わずもがなだ。
昔は、ニュースステーションを偏向報道だとかいう流れもあった気がしますね。わからなくもない。ニュースステーションが教えていたのは、世の中の出来事に対して、自分で意見を持つことだと思うけどな。
現行の内閣を信任するつもりで投票をすると、衆議院議員選挙の本質を見誤る。あくまでも衆議院議員を選ぶ選挙であり、国会での勢力を決めるものである。やるべきことをやり、お金周りが許せるくらいの人なら、その政策がなるべく実現しやすい国会になるのがよいのではないか。
最高裁判所裁判官国民審査もあるし。ほろみろ、全然報じられないし、未だに○を付けるのか×を付けるのかという基本知識の話しかない。辞めさせたい人に「×」を付けるのだ(https://www.soumu.go.jp/senkyo/kokuminshinsa/seido_point.html)。
そこんとこよろしう。それでは。