なぜ…

今でこそドラマなどの影響で若者にも人気が出てきた(はずの)落語。
私は、そんな世の中の流れができる前に落語を始めました。
では、なぜ落語だったのか―
理由は簡単
部費が¥0だったから―
私は、大学進学で一番不安に思っていたのがお金です。つまり、部活やサークルをするにしても安上がりがよかったんですよ。
ただ、中学・高校と知る人だけが知っている学校祭だけの役者だったので、演劇とか興味があったんです。
でも、演劇部は部費が1ヶ月¥2000。高いと思いました(爆)。
なので、勇気を持って落語研究部の部室に―
そこには、想像を絶する世界が広がっていました。サークル棟で一番汚い(らしい)部室。変わった先輩。震えました。
集まりも週1回と非常に気楽なので、決めました。1年生は飲み代も先輩のおごりなんですよ。
非常に不純な動機から始めた部活動。それが今では4年目ですからね。それだけ自分を虜にさせる世界があったのでしょう。
部での活動に関しては、リンク内の落研ホームページを見てください。
ちなみに、私の芸名は…ナイショ。

趣味

立派な趣味なんてない私ですが、唯一それらしいものが「ラジオ」です。
歴史は別に古くなくて、ラジオを聴くようになったのが高1の夏休み。実家岡山の家電量販店で、¥2000ぐらいのラジオを購入したのが始まりでした。
当時、夜はテレビを見られない環境で生活していたので、もっぱら音楽を聴くだけだったのですが、ラジオが大きく変化をもたらしたのです。
あっという間に、はまりまして…雑音リスナーもやるようになったぐらいですから(今でもね)。
ラジオの一番気に入っている点は、テレビなんかと比較して、ずっと身近な存在に感じられること。生放送比率もありますが、やっぱり気軽にメールやはがきで投稿できることでしょう。自分が番組から何かを受け取るだけでなく、自らが何かを発信する場となりうること。また、自分の発信したものに何らかの反応が付くことですかね。
初めて、番組にメッセージを送ったのが、浪人中のセンター試験2日目でした(爆)。朝の生放送番組に、「試験がうまくいくように、応援してください」と…生意気
番組が終わる前に、試験会場に向かい始めたのですが、メッセージの行方が気になり、携帯用のデジタルラジオを聴きながら電車・バスに揺られていました。
そして、試験場に着き、番組の終わる8:30―
なんと、エンディングとともに読まれたのです
感動しました。会場にいた友人に自慢しました。友人は、気の毒そうに私を見ていました―
肝心の試験は、その日最初の国語が、模試を含めた過去最低点…orz自己採点をした時、泣くどころか、震えました。しかーし、他の科目(生物と現代社会)のおかげで、超リアル最低ラインを確保でき、無事第一志望に合格できたわけです。
ラジオは季節感たっぷりなのもいいですね。フリートークとか、ふつおた(普通のお便り)とかあるから。また年末ぐらいになると受験生の応援が始まって…いつもこのはじめて読まれたメッセージを思い出します。
あぁ、当然ですが、普段は気楽に聴いてますから(焦)。