決断

最近、大学入試の一人大量合格システムが注目されていますよね。
私が受験生だった頃は、ちょうどセンター試験利用の私立大学入試が活発になってきた頃で、桂三枝やヤイコが卒業した関西大学が、来年度から導入とかそういう時期でした。
僕が高校生だった頃は、母校では特に援助はありませんでしたけど。
相変わらず、私の代から急に下向いた合格実績を見ていると、ねつ造的なことはしてないと思えます。
ちなみに、あれって私から見ると全く意味ないんですよね。
何でかといいますと、結局は勉強がいくらかできるようにならないと、いわゆる難関大学は受からないという構図は全く変わらないからです。
私の母校は、指定校推薦をいわばウリにしています。
これは、勉強ができるようにならなくても、日々の勉強をしていれば、私立限定にはなりますが、報われやすい制度です。なんたって、学校の成績が判定の要素になる推薦なんですから。
進学実績なんて、はっきり言って興味の対象ではありません。
会報誌ですか、そういう類のものを見ましたら、僕の好きだった生物の先生が退任なさっていることがわかりました。
勇退という年齢でもないし、他の学校に移ったのかとかもわかるはずがありません。
そういえば、今年年賀状を送ったのですが、たぶん届いていたはずです。返ってこなかったので。
しかしながら、返事はありませんでした。
先生に、何か決心することがあったのかもしれません。
いずれにしても、その人が選んだことでしょう。
結構、こういうことって複雑ですよね。
時々、自分の中でも説明がつかないことだってあるんですから。