あまりない出来事

今週経験した怪奇現象を紹介します。
昨日?も書いたと思いますが、おとといの電車のなかで見た、どう見たって急性アルコール中毒が疑われる19歳(年齢の算出に根拠なし)を含んだ4人組。
肩を貸し、熱心に看病しているようであるが、そんな状態の人間をどうするわけでもなく電車に連れ込む。
さすがの私でも救急車だと思うんですけど。
新しい事なかれ主義なんでしょうか。
そして、私が降りる駅の一つ前で降りていきましたが、「頑張れる?」という利己的な応援をしていて、げんなりしていました。
なぜ、利己的だと糾弾するかと説明しますと、結局患者は意志を表明する状態にはなく(死んだようにぴくりとも動かない)、看病している風な人の自由に扱われるからです。
もし、「電車から降りたくない」とか言っても、「ここで降りるんだから」とか言うんでしょう。
にしても、患者をあのようになるまで体内アルコール濃度を操作させた原因・動機は何だったんだろう。
あんまり興味がない。
他には、水曜日の出来事だったと記憶しているが、これまた電車内でのもめ事である。
降りようとしたのかよくわからない男が、オレンジのジャンパーを着た男に絡んでいて、「降りろ」とか言っていた。原因は不明。
別に殴り合うわけでもなく、ビックターミナルで降りて、場外乱闘…したのかは不明。
絡み始めた方は、酔っていた可能性があるが、なんだかあほくさかった。
スゲー見られていて、恥ずかしいとは思わないんだろうか。
いいけど。
あと、上野駅での出来事。これは、月曜の朝である。
珍しく、出勤しようとしているところだった。
乗り換えをしていて、登りのエスカレーター右側を歩いていた。
ちなみに、エスカレーターは歩行を補助するためのシステムであるので、私は基本的にエスカレーターでは歩く。
動く歩道も同様である。
ただ単に、エスカレーターで立ったまま運んでもらうというのは、間違った使いかとをしているということがなんだか微妙な気分なのである。
でぇ、ホームまであがり、エスカレーターを降りた瞬間。
腰に激痛が走った。
見知らぬオヤジが、吹っ飛んできて、手をXのようにして、それが私に直撃したのである。
Mr.ビックか!
犯人のオヤジは、とりあえずそのままホームに転がっていた。
その状況を瞬間的に把握すると、オヤジの顔を粉砕してしまうテンションであったが、めんどくさいのでやめた。
それにしても、こんなことして謝罪の一言もなかったんだから、とても人間のやることとは思えない。顔面を蹴るくらいはしてもよかったのかもしれない。
ただ、履いてた靴がいいのだったので、遠慮した。
満たされませんね。

一生もの

それなりに生きてきたので、一生大切にしたいものの一つや二つはあっておかしくはないと思います。
とはいえ、頻繁に手に入るものでもなく。
手に入れられないんだから、それを誰かに贈るなんていうことは、もっと無理な話なのかもしれない。
かつて、本当に喜んでもらえるようなことはあった。とりあえず。
でも、たぶん一番贈りたかったのは、僕の気持ちやったんかもしれない。
ただ、それが一番迷惑なものなのかもしれない。
ものも気持ちも、風化すると言えるし、変化するものである。
ただ、決定的な違いは、気持ちには代替えがきかないこと。
だから、一生もの。