『おしゃれ』が意味する、その逆@長靴

雨です。
昨日、ライアーゲーム失念したわ。
オーラスは映画にするという連動作品、海猿以来みられますが、基本的には残念です。
数年前から、「おしゃれな長靴」という売り出し方が登場しました。
あっ、頭が…(爆)
黒一色で、形も地味とかなんだかだったものに、カラーバリエーションとかショートタイプとか、彼が惚れ直すような品揃えに進化したようです。
ほう。結構なことだ。
ようは、彼女の格好に興味のない彼氏にとってみれば、長靴をブーツとしか思わないということですね。
私、そんなタイプかもしれませんよ。
彼女はいないですけど。
僕は、このジャンルに残念を見つけました。
それは、長靴に「おしゃれ」という余計な冠をつけたことです。
何だかんだで、長靴=ダサいというステレオタイプを追認しています。
この考え方は、既存の長靴ユーザにはあまり関係ないことでしょう。多数は、機能を重視していると考えられるためです。
これが大きな問題になります…
おしゃれに詳しい彼氏が、
「その長靴、おしゃれだね。似合ってるよ。」
彼女は応戦します。
「えっ、これ、長靴なんだけど…」
人類のツケが回ってきたんだと考えたいです。
このシチュエーション。
彼氏の心の雨は、やむことがなかったんですから。
ブーツがおしゃれの定番的考えが、オーバーが電車の座席に座ると両脇が空席になるほど気持ち悪い(事実)ことを追認しますが、そういうもんなんです。
長靴のファッション性向上は、ブーツとの垣根を曖昧にする。
その結果、ブーツを長靴と誤認するリスクが増大し、戦争の火種を生むのです。
もともとの長靴にファッション的落第点を付けた罪は重そうですね。
自明ですが、長靴をブーツと見誤る展開は、
「ブーツじゃないよう、長靴だよ。おしゃれでしょ?」
というやり取りが期待されます。
これはよさそうです。
オチ、ないです。