あの子が俺に手を振ってきて止まらない

私は、ストーンになりたい。
カーリング競技前に、選手紹介みたいな感じで、しっかり個人を映すでしょう。
あれはいかんよ。
心理学の見地か単なる噂ですが、女性は親近感を表現するために、手を振る傾向が強いそうです。
女性同士の待ち合わせで、その目的が達成される際、彼女たちは目が霞むような速さでお互いに手を振るのです。
一方、男が手を振るといったら、まず腕ごとブンブン。
シチュエーションとしては、祭りのような人混みか、キャンプ場など広大な敷地に影響されて気が大きくなってるときが関の山。
上記の説を鵜呑みにした私は、女性が私に手を振ろうもんなら、手を振り返すことにしたんです。
すると、今までモジモジしていた時間が、手を振るタイムになり、豊かな気持ちになったものです。
エヘヘしながらオジキとかしちゃう男子より、心理的ハードルを下げられてると実感レベルでありますよ。
マジで。
ただ、結果は出てないです。
この引用を持って言いたかったことは…
僕は、(テレビに向かって)青森のストーン美人集団構成員個々に手を振っているということ。
続いて、小さくガッツポーズを作りながら、「頑張ります」でも言おうものなら、テレビの右上をポーンと叩き、「行ってこい」とか「期待してるぞ」とか、声をかけてる訳です。
さて、結局団長岡部が飛ばなかった件です。
テレ朝の報道ステーション後に、オリンピック番組があります。
堂ちゃん(既婚)と本間ちゃんが出てきて無視できないですが、昨晩は岡部と葛西でしたね。
葛西は、長期第一線におりますが、長野の時は個人ノーマルヒルだけ出場で、団体の金なんかは、それこそ岡部の方だったわけです。
飛べないと苦しみを味わったふたりという観点だったんですね。
いい話でした。しかし…
長野の最強伝説と言えば、誰よりも船木和喜です。
銀・金・金で、世界一の飛形と言われ、確かに飛形点でオール20を出すのは彼しかいないという大物です。
僕は、中2の頃、人生で2番か3番に好きだった国語の先生の授業で、スピーチをやり始めた時の題材が船木なほど応援してますから。
ちなみに、一番嫌いな先生は、中1中3の時の国語の先生です(同一人物)。
成績に影響しましたから。
彼は、ルール改正の最大の被害者と言えるほど翼を折られたのです。
バリバリの現役でありながら、今回は代表に選ばれず…
なんとなく、岡部に状況が重なるのですが、現場にいなければ、選択肢ですらない現実が、寂しさを感じさせるのでした。

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