福山の新曲を鑑賞する道標


化身(初回限定 祝20周年突入!! スペシャル・タオル付)
ニューシングルです。
私は、少しお値段張るんですが、タオル付きというのを選びました。
ちなみに、タオル付きには、『追憶の雨の中』のライブテイクが特別に収録されています。
他にはDVD付きのやつと、通常版があります。
僕は、DVDがついていても見ないままにしてしまう傾向が強いので、タオル版を選んだわけです。
特別な楽曲もありますし。
ドラマ「魔女裁判」の主題歌である『化身』がA面という位置取りなんですが、私にとっては、2曲目のニュースZEROのテーマ曲である『道標』が素晴らしいことを強く感じていたので。
まぁ、現在の私は、特に気になるアルバムと大竹佑季、イズミカワソラ、福山雅治しかCDは買わないので、、、、逆に言うと、今回購入することは必然/判断の余地はないのかと。
購入前には、youtubeを飽きるほど見ていたので…アレですが…
実際手元に楽曲があるといいですね。オフラインでも楽しむことができますから。
僕は、福山雅治の楽曲の中では、友人を歌うものが特に秀逸と考えています。
例えば、『友よ』:アルバム『f』の1曲目、『Good Luck』:ベストアルバム『Dear』の2枚目なんかが代表例です。
今回『道標』を凄く聞いていて感じたのが、福山雅治に何かを想わせるとか祈らせると、なぜかしら私も考えさせられるということです。
芸術を鑑賞するにあたっては、どういう次元で自分が解釈しようとするかということがあると考えます。
指標は様々で、商品価値があるかどうか、異性にモテるかどうかといったことから、どのくらい人を感動させられるかなど、挙げればきりがないでしょう。
これをさらに細分化していくと、異性にモテるといっても、女子高生なのかアラフォーなのかでだいぶん違うと考えられます(時には、共通の価値観もあるかと思いますが)。
評論家は、そういうところを意見とか考えとかそういう形で、書き表すというか評価するわけですね。
参考になることも多いでしょう。
人の個性は色々だという確からしい指標を持てば、どういう価値観を感じるかも、それこそ十人十色です。
この歌は最低だ、と考える人も当然いるでしょう。
幸いというのもアレですが、今回の新曲は僕にとっては間違いなかったということです。
そこから何を感じたかというのは、、、これだけ書いたもんだから、あえて記さない方がよいのではないかと、勘違いしておりますので、、、、今回は割愛ということで。。
新しい歌に触れるたび、その歌に堂々と対峙してみると、感じることは多いものです。
小学生の頃、『大きな古時計』を初めて聞いたときに、底知れぬ悲しみを感じたという純粋さ、それに似た感覚や経験は、誰しもあるのではないのでしょうか。
…『大きな古時計』で泣けるというのは、僕だけか。
ままならんことです。