地元

倉敷美観地区

今日は、私の地元である倉敷に行ってきました。写真は、倉敷の観光名所である美観地区のものです。
大学に進学して以降、実家に帰るたびに、美観地区でまったりすることが私の楽しみになっています。
だいたい行くところは決まっています。
まず、食事。倉敷名物のぶっかけうどんか、ラーメン屋さんか、トンカツ屋さんです。どのお店も、駅から近いので便利です。
ぶっかけうどんは、こしが強い。今日も食べました。特に、とろろのかかった「ぶっとろ」というのを好んで食べます。冷たいうどんと温かいうどんが選べるのも特徴。
ラーメン屋さんは、記憶にないくらい昔に、親に連れられて行ってからです。倉敷にお買い物に行くときはもっぱら食べてました。ベースは濃い醤油味。厚切りで食べ応えのあるチャーシューが私のお気に入り。頼むのは、チャーシュー・麺ともに大盛りのデラックス。
そして、トンカツ屋さん。豚肉の感じもいいんですが、ソースがうまい。ハンバーグもあるんですが、これまた抜群にうまい。エビフライはホワイトソースで、無条件でうまい。クリームコロッケ、うまい。サラダもうまい。ご飯もうまい。みそ汁もうまい。水がうまい。もともとは、テンション高いときに連れて行ってもらっていたお店です。そこまで高級店ではなくて、ランチメニューは1000円で少しおつりが来るくらいなので、今は自分だけでも行きますね。地元では人気店です。
後は、美観地区巡り。何となく行ってしまうところは、日本郷土玩具館。売店は無料で入れるので、のぞきに行きます。ここに来ると、高校の頃に買った万華鏡を当時の生徒会長に借りパクされたことを思い出します。
他に、凸凹堂というお店があります。ここは石のお店で、アクセサリーを多く置いています。本当に種類が多くて、女性の方はきっとテンションがあがるでしょう。余談ですが、店員さんが美人です。リーズナブルなものから、超リアルな数十万円(今日は税抜き51万を確認済み)なものまであります。アクセサリー手作り教室もやっています(確か、要予約)。こういうお店に彼女と行きたい。この希望は現世で叶うのか…
有名な大原美術館も好きですね。4回見に行きました。作品集も持っています。美術館や博物館に自主的に足を運ぶようになったのは、大学に入ってからです。日本でもいろいろなところがあって、それぞれ目玉があるから、どこに行っても何度見てもいいものはいいですわ。今日は行きませんでしたが。
その大原美術館の隣に、エルグレコという喫茶店があります。今日、ここには行きました。初めて行ったのは、父親と兄と一緒でした。強烈に覚えているのは、その時の店員さんが美人だったこと。別に、興味ないんですけど…コーヒーを頼み、時々レアチーズケーキを頼み、物思いにふけります。お水を出してくれるコップが絶妙な形で、すごいほしいといつも思います。お店の中の感じがすごい良くて、これは行ったことがある人じゃないとわからないと思います。こういうお店に彼女と行きたい。この希望は、現世で叶うのか。
あと、えびす饅頭という名物があります。このお店、非常に変わっていて、ゴールデンウィークから9月のいつかまでお休みなんです。なので、夏に帰っても食べられない。そんなに長期休む理由は、
暑いから
だそうで。もう9月も終わりですから、寄ってみました。ご主人も店先にいましたし。
私:「今日、まだありますか?」
ご主人:「すいません。明日からなんです。」
ビビリました。
そうして、倉敷探検はおしまいです。
昔と比べたら、駅前の活気はめっきりなくなってしまいました。市政など本当に無策でしたからね。なんにも変わらなかった。
その分、変わらないべきものは残ったと言えるのでしょう。
情緒を重んじる方にとっては、いい場所といえますよ。
僕は好きです。帰ってくるといつもそう思います。