そうであっても勉強を

IT化小学生が進んでいるそうです。
大学生から小学生まで 「ネットでコピペ病」蔓延(J-CASTニュース)
見事に負の側面が書かれているわけです。
しかし、すごいですね。読書感想文みたいに、自分の好き勝手をやっていいことすら自分の力でやらないんですね。感動すらしてしまいますよ。
答えがだいたい決まっている算数なんかよりもよっぽど簡単だと思うんですけどね。
おそらくは、「めんどくさい」などととんでもないことを言うんでしょう。
そういう奴こそ「めんどくさい」訳なんですけどね。
とっっっても屈折した視点でこの事象を考えてみますと、児童に対する情報教育が成功していると言える面があります。
つまり、小学生は自らGoogleを駆使して、(違法性への配慮なんて全くないでしょうが)コピペの素材を探し出しているわけです。
本当にそうであれば、情報教育担当の先生は、給料が増えるか担任の先生に恨まれるかのいずれかもしくは両方になるんでしょうね。
残念ながら、僕は大学時代ですら、家でインターネットできないという環境も相まって、コピペでレポートを作ることはありませんでした。
大学生くらいになると、物事を考えなければ、莫大な学費を払って(もらって)いる価値は、ほとんどないと考えられます。
まぁ、考え方によっては、もう働いてもいい年齢(18歳)だけど、高等教育と称するモラトリアムの延長をしているだけといえますからね。
まぁ、これはこれで、結構価値はあるんですけど。
結局のところ、その場では気が付かないもんですが、実際に働くようになるとかそういうことになって、どれだけ自分の中に問題解決能力が育っていないかというのを自覚し、絶望するもんです。
少しでも、物事を考えた経験があれば、根性がありますからね。
趣旨がずれてきましたが、小学生の児童は、本を読んで自分で読書感想文を書けということが言いたいわけです。
また、学生として向上する意識があるのなら、コピペは謹んでレポートくらい書いたらいいんですよ。
という話。