マタニティーあまのじゃく

見たことある方や実際お持ちの方がいそうですが、マタニティーマークというのがあります。
「おなかに赤ちゃんがいます」という状況を代弁してくれるのです。
主に電車が発達している首都圏にみられます。
見つける度、アタックチャンスが終了する説があります。
少し前のニュースで、マークの認知度なんかが紹介されていました。
それなりみたいです。
一連の分析の中で、「マタニティーマークは、妊娠を自慢している」とか「不妊に苦しむ人の気持ちになってみろ」という方向の意見が出ていました。
前者は、妊娠を自慢(これ、現実には、妊娠の喜びを報告するくらいだと思う)という考え方が、被害妄想です。
まず、一般人レベルで、広く妊娠を自慢するなんて、実現性がない。
それに、芸能人でさえ、自慢してる人は記憶にないです。
後者については、価値のない被害者意識です。
それなりに時間が経過すれば、妊婦さんのお腹が大きくなります。
このことから対処しないと、問題は防げません。
マタニティーマークに関わらず、妊娠の事実を隠せなくなるタイミングがありますから。
不妊自体は悲しいことと推察するので、状況の改善をお祈り申し上げるしかないです。
人の幸せを祝えとまでは言いませんが、本来の意味を大きく逸脱したところで否定するってのは、頭が悪いです。
せめて、「マタニティーマークの取り組みは効果をあげてないじゃないか。金の無駄だから、やめちまえ」という方向でお願いします。