SSDがメインドライブにやってきた

さて、必要な改造は終えていた私ですが、パフォーマンスの向上が望める投資内容としてありましたSSDの導入をやってきました。
なんだかんだで、ADATAのSSDが安かったので、それにしました。
まぁ、チキンだったので、お買い得なのにしたと言ったら、その通りです。
自分の中では、SDカード持ってるし、ADATAは信頼できるメーカーです(ということになっています)。

厳密には、これにUSB3.0の外付けHDDに変換できるケースがついているADATA S510 AS510S3-120GM-NPというのを買いました。中身のSSDは上記と同じです。
ドスパラで12480円でした。
(ちなみに、SSDだけだと、11770円。上記のやつですね、たぶん)
わりとCorsairとか考えてたんですけどね。自分の中で、4000円を埋められませんでした(爆)
(Corsairは、ひとつ前のメモリと電源、現役のメモリを使っていて、自分は高い信頼をしています)
何でそれにしたかと言いますと、HDDの移行キットが利用できるから…外付けHDDに変換した状態で、SSD購入者にダウンロードできるソフトウェアを使うことで、メインドライブを丸ごとコピーできるわけです。
これはこれでチキンでしたね。。
やってみましたけど、ちゃんとBootできましたから、使う価値はあると思います。
ただ、、、、、ADATAのサイトのドメイン名がおかしいとか、若干気になる問題がありますが…
あと、3.5インチベイに取り付けるためのマウンタが同梱されています。
僕のケースには、2.5インチのベイが4つついているので、問題ないですが…

とりあえず、どういう変貌を遂げたのか、簡単に説明します。
PCの中ですが、、電源ケーブルが、現在つなげているケーブルだけで取り回せたので、取り付けは楽でしたよ。
すごくホッとしました(笑)
まず、改造前のWindowsエクスプリエンス。
SSD移行前Windowsエクスプリエンス
見事に、プライマリハードディスクがボトルネックになっていますね。
SSD移行して、音楽ファイルとか整理し終えて、一息つきながら計測したWindowsエクスプリエンスはこちら。
SSD移行後Windowsエクスプリエンス
うん、見事に、プライマリハードディスクがボトルネックになっていますね(デジャヴ)
といいつつ、、本当に速くなったんですよ。
移行前は、USBメモリを差してWindows ReadyBoost使っていたんですけど、システム側が
テメエのシステムは、十分速いです
と言ってきましたから。
そのため、ReadyBoostは利用できません( ゚Д゚)
SSDとReadyBoostで無双とか思っていた人は、たぶんごめんなさいです(←俺)
細かく時間なんて計っていませんが、起動はさらに速くなりました。
まぁ、ここはちょっと感覚的ですけどね。
で、ログインしてから、ダラダラだったデスクトップガジェットの表示は、とてつもなく速くなりました。
今まで1分くらいかかっていたと思われるところが、5秒くらいになりましたよ。
それから、Firefoxの立ち上がりがすごく速いです。
Firefoxって、3.6を過ぎたくらいから、アプリケーションの立ち上がりはかなりがっかりになってきましたからね。
それでも、、Chromeの方が速いですけど(^^ゞ
SSDに入れてあるアプリケーションは、より快適な環境になると言えるでしょう。
十分な性能を発揮しているようで、私としては満足です。
と言っておきながら、気になっていることがひとつ…
CrystalDiskMarkの結果を載せておきます。
SSD移行後CrystalDiskMark
よく、秋葉原のパーツショップなんかがSSDのベンチマークで載せている結果と比較してみると、シーケンシャルや512Kの結果が爆裂に遅いんですね。。
ああいうのって、、、SSDが空っぽの状態でテストしているからという差は考えられますが、それでもこんなに差が出るかと思うと、ちょっと怖くなりましたよ。
一応、、、理論上では、シーケンシャルは400くらい出てほしいんですけどね…
シーケンシャルリード550MB/sってなってますからね。。
ちゃんと、SATA6.0GB/s環境に対応しているポートに差して、対応しているケーブルは使ってますぜ、奥さん。
直し方とかも特にないと思うので、体感レベルで確実に速い現状に、甘えようと思っています(爆)
試験環境により、スコアの数字は大幅に変わるそうですから、別にSSDを売ってる人間ではない私があんまり熱狂する必要はないんですが。。
というわけで、起動の速度に不満があるような人で、それなりのガッツがある人には、SSDのメインドライブへの導入は、お勧めできる内容です。
ちなみにですが、今回のは120Gでして、実際にシステムが使える領域として認識しているのが、111Gとなっています。
で、45.6Gを使っていますね。
音楽等のファイルがSSDに載っていたときは、もう12Gくらい使っていたはずです。
SSDは、容量が多いと、載せているフラッシュメモリーの数が増えるので、ストライピングの機能が働いて速くなります。
また、システムドライブの空き部分にはキャッシュを保存することになるので、キッツキツになると、速度の低下とか、最悪動かなくなることがあります。
というわけで、単純に、十分な容量のものを導入されることをお勧めします。
また、ファイルをドンドン保存というか、消さない画像・動画・音楽なんかが多い人は、ファイル保存用のハードディスクを内蔵でも外付けでも持っておくべきですわよ。

フリーの開発者も一発屋かもしれない

iPhone関連をはじめ、フリーのアプリ開発者の成功談がたくさん出てくるようになった気がします。
ネットで見かけるのはまあいいとして、本がでるようになると、なんというか、いよいよ感?そういうのを感じます。
いいことだと思うのですが、なんとなく、一発屋な気がするんですよ。。
それに、、バブル的な感覚もあります…
一発屋と感じるのは、なんとなく、本を書く人とか、歌を歌う人の一発屋に近い気がするからです。
職業として成立させていくために、継続的な収入というか売上を得ることは、すごく重要だと思うのです。
多くは、広告と有料課金が主たる収入になると思うのですが、その永続性には一定の疑問はもってしまいます。
特に、有料アプリであっても、月額いくらというよりは、アプリケーションの買取のイメージです。全部そうとは思いませんが。
そうすると、ひとつ当たりを出しても、時間の経過によって、だんだん売上は減少していくでしょう。購入する(必要がある)人がだんだん減っていくのだから。
ひとつ当てるとどのくらいの収入になるんですかね。
億単位で稼げるというならいいのですが…
複数のヒット作を生み出すというのは、大変に難しいものと思います。
なかなか2つ目の作品が難しいというのは、何となく見てきた現実ですからね。。
僕には、フリーのアプリ開発者の境遇もこれに似ている気がするのですね。
なかなか次が難しいみたいな。
ネットで開発者のインタビューを見た限り、メッチャ雑に言うと、アイデア勝負と思いました。
これも不安要素です。
まず、アイデアそのものが出てこなくなるというのがありますね。
このアイデア勝負って、割と初期のITバブル的なやり口なんですよね。
もっと市場が飽和すると、資金力勝負に競争がシフトしていくので、個人の立場では、もしかしたらしんどいことにならざるをえないかもしれません。
などと、夢のない話をしたわけですが。。
勝負にでるなら今のうちで、中長期的な業況と営業方針を見誤らないことなのかもしれませんね。