いろいろな決断段階

参院選の投票が今度の日曜日です。
よく叫ばれることは、「選挙に行きましょう」的なことです。
特に若者(と言いつつ、定義が曖昧)は、行かないと損という論調です。
なんか、金銭的に損失を試算したような話もありましたね。13.5万円だったかな??
過去に2度ほど書いたと記憶しますが、現在の選挙制度上、適任者がいない場合は、無効票を投じるか、欠席するという方法しかありません。
白票というのは、無効票のバリエーションの一つです。
有権者自身は、「適任者がいないぜ、クソが」というつもりでも、投票用紙に“ドラえもん”と書く行為と実質同じです。
とにかく、投票に行かないやつがクズだと言うのばかろですが、面倒で行かない・選挙や政治に興味がない以外の事情は、もっと冷静に考えていいと思うのです。
“ドラえもん”と投票しに行くより、行かない方が効率的ですよね。ここも考慮されたし。
まぁ、確たる政治的信念・判断で投票に行かない人なんて、あんまりいないと思うのだけれど(汗)
ネット選挙により、新しく政治に関心を持つようになったとか、自分の意志が決まったなんて人はいるでしょう。
それはいいことですね。投票率に優位な増加が見られればいいのだけれど。
さてさて、かく言う私ですが、投票には行くつもりですよ。
今回こそは、出口調査のお嬢さんに「僕の公設秘書になってくれませんか?」と言うんだ!
ただねぇ…東京都の立候補者を見てると、こういう投票しがいがある地域って、正直うらやましいと思いますよ。
1票の格差は、憲法と照らし合わせて睨まれているから油断なりませんが、運営レベルで差が付いているところは、なんかちょっと指をくわえて見ちゃいますよね。
参院選は、比例でも記名投票できますから、それこそ全国同一選挙区化なんてできると、地域差が消えていいのかもしれません。
しっかし、誰にどこに投票するか、何にも考えてねえや((((;゚Д゚)))))))
痩せよう。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください