戦争

望まぬ事態が発生しました。
これは、自分では予期していたことではあるのですが。
やはり、この現実は…
昨日、ここでも内定のことはお話しました。もちろん、最初に報告したのは家族です。
兄は、面白がってくれました。彼なりに祝福してくれているようです。
しかし、両親はダメなんだそうです。
最初に、父親から電話がありました。祝福どころか、いわば罵倒が始まりました。
家に帰ると、母親から電話がありました。祝福どころか、批判がありました。
私には、意志があります。自分の望んだものを手に入れました。その場で人に世界に繋がることのできる、とても貴重な場と確信しています。だから、私はそこで生きる決心をしたのです。ただ自分の利だけを求め、生きようとする奴に、絶対に譲りはしない。たとえ、私が何を失ったとしても―
残念でした。そして、とても悲しいです。
一番最初に失ったものは、両親でした。
まだ、少し時間があります。何があっても、この内定は私のものでしかありません。理解してもらえるように、最善は尽します。それが、私のこだわりだ。
―今朝、母親からメールが届きました。
「悪い知らせだった、最悪だ、糞だ。」

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