モンスター受験生

京大入試が話題ですね。
私の時代は、極めて少数の問題を異様に考えさせる問題が特徴的でした。
まぁ、そのスタイルは、ネットに活路を見出だすにはもってこいだったんだわな。
1問あたりの配点も高くなりますから。
犯人が捕まると、一段と盛り上がるでしょうが、質問を書き込んだ人がカンニングしたかは、自動的には繋がりませんね。
ケータイ使ったんだから、とりあえず排除できるだろうけど。
入試内容で対策するなら、面接と小論文にするか、誰も解ききれない破壊的な量にするかじゃろう。
さて、今の時期は、予備校や通信教育系が広告をうってきますね。
俺は、その多くに恐怖を感じます。
まず、合格者実績です。
ちなみに…参考にする価値はあると思いますか?
東大に受かった人700人が利用したとしましょう。
それは、自分が受かったのではなく、敵が受かったわけです。
なんか、自分の敵が増えた気がします(爆)
もともと、700人の数字の信憑性が話題にされがちなんですが、自分が潜り込めるか以外誰も気にしないわけですから、冷静に自分にフィットする環境・教材なのか見極めるべきです。
焦るな。
そして、やたら「現役合格」を掲げる点です。
あからさまに「志のある浪人生募集」とか言えばいいのにwww
ここにも微妙な戦略を感じますね。
高校3年になろうかという人は、不安の塊みたいな人が多いでしょう。そういうわけです。
浪人生の入校は、ぶっちゃけ底堅いので、バリバリに宣伝しなくてもよいのかと。
犯人さんは、ちゃんと見つかればさすがに受験生のステータスである「全滅」の称号を手に入れるでしょう。
俺は、犯人さんのことは知能犯とは思いません。
ただ…どのくらい勉強できたんか、興味あるわぁ。
どうせ、学校の成績がどうだとかの報道があれば、メチャメチャ叩かれるんだろうけどね。
意外と犯人にたどり着きそうなんで、気にはしておこうかと。