夏の全国収益野球大会

昨日で夏の高校野球が幕を閉じました。
決勝は、熱闘甲子園で拝見しましたが、暑い試合でしたね。
誰よりも、試合に関わった人たちには一生忘れられない時間となったことでしょう。
私の母校は、今はどうしてるかよくわかりませんが、数年前に高校野球の強化方針を打ち出し、県大会ベスト4くらいになっちゃうという事件を起こしたことがありました。
しかし、学校のやり方として野球を強くするなんてのは、たいして生徒に利益がなくて微妙ですよ。
生徒には3年しかないけど、顧問にはへたすりゃ40年チャンスがあります。
なんか、先生の福利厚生のようにも…
まぁ、指導は大変でしょうけどね。
高校野球の全国大会は、なぜか非常に大がかりで、参加にかかる必要な費用を外部調達します。
私の母校は、〇〇の力を使って集金することが目に見えているので、私が出資することは考えられないですね。
全国大会出場は、学校経営的には特別損失の発生というテンションですよ。
集めたお金は、どこに行くんだろうと考えます。
半分くらいは、地元での準備と大会後の後始末に使われるでしょう。
あとは、甲子園の周辺施設で使われると考えてみます。
大雑把ですが…
ここでひとつ…
高校野球の全国大会は、なぜ当然のように甲子園で開かれるのでしょうか。
あの規模なんで、高野連は当然会計的に説明できる理由を持っていると考えます。
まさか、随意契約なんてねぇ。
高校球児においては、甲子園は聖地だと思います。
ラグビーなら花園。
スケートならエムウェーブ。
聖地を巡礼させることは、部活動を教育的観点から考えれば悪くないですが、年に2回は怪しくなってきます。
インターハイや国体は、全国をあちこち回っています。
甲子園を全国巡る形式にしますと、甲子園周辺の経済にインパクトが出ると思われます。
ただ、利益の独占状態とやっぱり思えてしまうだけに、私に分かりやすく説明してほしいものです。
高野連のおっさんが、特定の関係者から黄金色のお菓子を貰ってるとか言われちゃいますよ。
球場自体は、プロ野球チームが本拠地にしています。
ホームゲームをすりゃいいだけですから、たいして影響はないでしょう。
伝統があって、高い次元でリスペクトされていることなんで、あえて合理的な理由を問う…
甲子園をやめてほしい人は、そんなにいないんだから。
アンチ高野連は…
これは仕方ないよ。うん、仕方ない。

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