良し悪しの評価は難しいことがあります

特に出かけた先で美術館や博物館には積極的に行く私。
ふと、美術館と博物館で、どっちがより好きなのか考えてみました。
まぁ、答えは保留にしましたが。。
博物館の方が気軽に鑑賞している気がします。
それは、例えば国宝とか国指定の重要文化財とか、社会的な価値がそれなりに決まっているものが少なくないからです。
もっとも、美術館なら、画家や陶芸家等について勉強が足りないだけかもしれませんが。。
不思議なもんで、歴史的なものに関して、あんまり金銭的価値って興味がわかないですよ。
美術にしたってそうなんですが、もし数字で評価するなら、市場価値とか考えちゃう。。
博物館にある物って、今から新たに作り出されるってあんまり想像出来ないじゃないですか。
美術は、現在進行形の要素が強いので、未来の楽しさつうのはありますわな。
そう考えますと、学生さんの展示なんつったら楽しすぎでしょうよ。
とか、言ったところで、およそ自分の感覚的な好き嫌いくらいしか思うところがないんでね。
実は、美術館や博物館に行っても、決定的な感想が出てこないなんて、よくあることだ。
過去に、美術館では、まず一通りざっと見てスタートに帰り、気に入った作品をもの凄くしっかり見るのがいいと聞きました。
何でも、ウリっつうのがあるわけですから、全部を平等に見るなんて諦めるのもいいのかもしれませんね。
自由に。