迷子のたぶん外国の王様のような人

先週のことなのですが、お昼休みに下を向いてセ○ンイレブンに向かっていたところ、外国人男性に声をかけられました。
そう、「Excuse me.」ってパターンのやつや!
走って逃げ出すのは国益に反すると考え、話を聞いてみたところ、秋葉原の電気街にあるLAOXに行きたいとのことでした。
僕が最初に思ったのは、″もう、秋葉原にないんじゃ…″てことです。
今でもあるみたいですね…(^_^;)
いやー、もともとラオックスだったビル、今は丸ごとパセラだもんね(爆)
もっとも、現場ではラオックスはもうないよと言ってもしょうがない訳です。
とにかく、うまく説明はできないので、まっすぐ行けば電気街に出る大通まで連れて行くことにしました。
だってさ、その人、住所を英語を書いた紙切れ1枚で、地図も持たず、モバイルも使わず、大手町に向かってんだもんよ。反対というか、これこそ明後日の方向ですぜ…orz
自らを苦しめる選択をした私ですが、よくよく考えたところ、自分のスマホで地図を表示することにしました。
頭が固くてしまったのは、Google先生の力を借りることを思いついたときには、もうナビゲートし始めていたのです。
後には引けない。親切心という謎の力だけが原動力でした(爆)
もういいだろうという大通りに連れ出してから、「7分くらいまっすぐ行けば電気街です」って適当な言語で説明したら、ありがたそうな表情をして嬉しそうに歩いていきました。
ちゃんとたどり着けたかは、僕はまだ知らない。
その昼、僕はセ○ンイレブンを断念し、ロー○ンに行きました(´_ゝ`)
そうですね、いざとなってもしゃべることができないってのと、適当でもそれなりに伝わるってのと、中東油田系富豪ぽい人だったので、お礼に油田くれって言えばよかったって感じですね。
それにしても、ラオックスって、世界的にはブランド力ありますよね。
秋葉原の外国人って、マジラオックスの紙袋持ってる印象強いですからね。ヨドバシなんかでも、中国語で接客している様子は特に腕時計売場なんかにいるとよく見られますが、まだまだ浸透してないんでしょうね。
また彼が日本に来るような機会があれば、そうですね、せめて地図は持っていてほしいものです。