一生晒される刑

18歳1ヶ月の殺人を犯した人が、死刑確定ということで、これを機に実名報道に切り替わったところが多くあったようです。
僕には実名報道の功罪とか論じられるほど見識ないんであれですが。。
犯罪に関して、実名報道がされるという事象について、ちょっと書こうと思います。
あんまり、、フリと関係なかったかな…
ちょっと考えるにあたって、判決で確定した服役期間を適切に過ごすと、罪を100%償ったことと考えましょう。
そうすれば、基本的にごく普通の人として取り扱われるべきです。
(実際はいろいろ難しいだろうというのは、おいときます)
現在の情報の流れ方を考えると、人の名前をググってみるくらいは、わりと普通だと思います。
そして、報道の多くはネットに載りますね。
その結果、それなりに具体的に、過去が掘れる訳です。
名前をググって超素敵な感じならいいでしょうが、そうでもないこともきっとあるでしょう。
それこそ、自分が関与した悪い系の事件とか。
前科があるから、雇用後いきなり解雇されるとか、、本質的には変なことがまかり通る危険性は懸念されます。
情報化と相まって、判決以上の足かせと言いますか、背負わされるものがあるのではないかと思います。
もっとも、ある程度事後に、そして一方的にはねられるという構図が問題だと思うのですね。
事前に適切に判断するチャンスはあるはずなので。
そして、償ったことは評価せず、過去の事実のみに捕らわれている思考停止、残念なものです。
この思考停止、そこはかとなく、青森の雪が…とか言っちゃう愚か者にも共通して言えると思うんですねぇ。
考えてみたら、腹立ちましたよ(^_^;)